【解説】
映画「どろろ」は、ニュージーランドでのロケをはじめ、
特殊な舞台設定を実現するために、日本映画の枠を超えた撮影体制で挑んだ
超大作感動冒険活劇。
主役の百鬼丸には妻夫木聡、どろろには柴咲コウがキャスティングされ、
「俳優としての今までのキャリアのすべてを出す」という意気込みの下、
これまで出演したどの映画・ドラマでも見せたことのない表情とアクションを
スクリーンでお見せすることとなる。
さらに、中井貴一、原田美枝子、瑛太、杉本哲太、麻生久美子、
土屋アンナ、劇団ひとり、中村嘉葎雄、原田芳雄ほか、
錚々たるメンバーが出演を果たしている。
【ストーリー】
遠い昔、いや未来かもしれないある国。
終わりの見えない戦国の世を憂う武将・醍醐景光は、
戦乱の世を治める力を得るため、自分の子の体48箇所を魔物に差し出した。
こうして生まれた百鬼丸は、医師の寿海に
仮の体と護身のための妖刀を与えられ、見事な成長を遂げる。
やがて、魔物を倒すごとに奪われた体の一部を取り戻せることを知った百鬼丸は、
魔物退治の孤独な旅に出る。
一方、ひょんなことから百鬼丸の存在を知った“こそ泥”のどろろは、
百鬼丸の強さの象徴である妖刀を奪うため、彼を追いかけるのだった。
こうして始まった2人の旅の先には、大きな闇が広がり始めていた……。

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